多様でバランスの良い農業

JA十勝清水町は未来に生産性の高い豊かな農地をつないでいくために環境に配慮した持続可能な農業を推進しています。
畜種農家(酪農、畜産)と耕種農家(畑作、野菜作)のバランスがよく、多様な農業生産が行われていることが、効果的な耕畜連携による資源の地域内循環を促しています。

主な生産品目と作付け面積
小麦 3,000ha
ばれいしょ 803ha
大豆 750ha
小豆 955ha
いんげん 93ha
てんさい 1,229ha
にんにく 19ha
白菜 29ha
かぼちゃ 83ha
スイートコーン 102ha
アスパラガス 17ha
ブロッコリー 45ha
飼料作物 7,216ha
その他 279ha
合計 14,620ha
   
乳用牛 28,480頭
生乳生産量 144,131t
肉用牛 20,268頭
7,623頭
令和5年度12月時点
令和5年度販売品目別の販売高
農産物の販売高の推移(単位:百万円)
  小麦 豆類・雑穀 ばれいしょ てんさい 青果他 農産物合計
令和元年 2,056 1,121 1,126 1,399 697 6,399
令和2年 2,079 1,028 1,299 1,409 776 6,591
令和3年 2,708 1,163 1,297 1,589 713 7,470
令和4年 1,907 1,146 1,242 1,424 642 6,361
令和5年 2,427 1,241 1,259 1,150 662 6,740
畜産物の販売高の推移(単位:百万円)
  生乳 個体 肉用牛 他畜産物 畜産物合計
令和元年 13,455 1,832 9,454 748 25,489
令和2年 13,611 1,875 8,748 770 25,004
令和3年 13,582 1,790 9,398 691 25,461
令和4年 13,533 1,420 8,817 624 24,394
令和5年 15,050 1,384 8,415 656 25,505
主な農産物の作付面積の推移(単位:ha)
  小麦 豆類 ばれいしょ てんさい 飼料作物
令和元年 2,966 1,547 852 1,259 7,206
令和2年 2,955 1,564 851 1,279 7,292
令和3年 2,922 1,511 831 1,306 7,391
令和4年 2,930 1,577 835 1,260 7,439
令和5年 3,000 1,798 803 1,229 7,216

農産・畜産・販売、主な取り組み

農畜産物自由化の進展や国際化や、食料自給率の低迷、農業者の構成など、日本の農業を取り巻く情勢は急激に変化しています。JA十勝清水町は、変化に即応しつつ地域の特性を活かした農業の振興のために「地域農業振興計画」を策定するなど新時代へ向けて意欲的に取り組んでいます。

  • 環境に配慮した農業の展開
  • 安全・安心・良質な農畜産物の供給
  • 担い手の確保
  • 情報力・販売力の強化
  • 営農指導力の強化
御影支所外観
御影支所
西十勝農業センター正面
西十勝農業センター
野菜集出荷施設引き写真
野菜集出荷施設
堆肥化施設
堆肥化施設
十勝清水フードサービス外観
十勝清水フードサービス
清水町GS
ガソリンスタンド
新設の生産資材課
資材店舗
にんにく集出荷施設
農産物加工処理施設
馬鈴しょ集出荷施設
生乳集荷タンクローリー配達中
生乳集荷タンクローリー
牛肉チェック中
牛肉加工

これまでのあゆみ

昭和22年

農業協同組合法制定

昭和23年

清水・熊牛・御影農協設立

昭和50年

清水・熊牛・御影・新得4農協で西十勝農業センターを建設

昭和52年

清水農協事務所落成

昭和53年

清水・熊牛農協が合併、清水町乳牛検定組合設立

下佐幌、美蔓てんさい育苗センター設立

昭和55年

清水・御影農協が合併

昭和56年

酪農ヘルパー制度発足

昭和57年

名称を十勝清水町農業協同組合に変更

昭和58年

加工ばれいしょ貯蔵庫建設

昭和60年

種子ばれいしょ貯蔵庫建設

昭和62年

Aコープ御影店新装オープン

食用ばれいしょ集荷施設落成

昭和63年

農協設立10周年記念式典

平成元年

農村情報無線局開局

平成2年

本所金融店舗事務所増築

平成3年

御影給油所移転新築オープン、営農計画システム稼働

平成4年

(株)十勝清水フードサービス創業

農業情報ネットワークシステム稼働

平成7年

御影支所新築

平成11年

生活物資店舗新築

平成13年

有限会社清水町農業サポートセンター設立

平成15年

清水給油所新築オープン

平成16年

ばれいしょ貯蔵庫洗浄施設落成

平成17年

新金融システム(JASTEM)導入

平成18年

西十勝農業センター雑穀貯蔵施設新設

平成19年

清水給油所ドライブスルー洗車機導入

平成20年

生乳検査室・乳牛検定組合事務所新設

野菜予冷施設完成

家畜排泄物堆肥化施設完成

平成21年

西十勝農業センター

種子小麦乾燥施設増設

小麦調整貯蔵施設完成

平成22年

生産乳量10万トン突破

御影支所倉庫新設

平成24年

JAブランドロゴマーク商標取得

「十勝若牛」商標取得

第1回十勝若牛®アスパラまつり

平成25年

生産資材店舗事務所・農薬倉庫・生産資材倉庫新設

種子小麦施設新設

ミルクローリー車庫新設

「とれたんと」商標取得

平成26年

にんにく乾燥貯蔵施設新設

農産物加工施設新設

ばれいしょ貯蔵庫新設

平成28年

台風10号被災

鳥インフルエンザ発生

平成29年

台風10号被災復旧事業対応

平成30年

にんにく育苗施設増設

胆振東部地震発生

令和元年

第1回十勝清水にんにく肉まつり

農村情報無線局閉局

令和2年

新型コロナウイルス感染症流行

食彩館すまいる432店閉店

令和3年

農畜産物取扱高320億円突破

環境に配慮したテイクアウト応援フェア開催

令和4年

農薬貯蔵施設 増設

令和5年

新型コロナウイルス感染症5類移行

生産コスト高騰、生乳生産抑制

組織の概要

本所外観
組合員 1288人
(正組合員449人・准組合員839人)
役員 15人(理事12人・監事3人)
職員 164人(うち正職員107人)
出資金 16億6019万円
農畜産物販売高 322億4500万円
貯金高 393億8100万円
長期共済保有高 614億6200万円
購買品供給高 113億8700万円