脂肪が少ない柔らかな肉質と肉汁溢れる赤身。違いは「味・食感・香り」です。「牛肉のおいしさ＝脂の旨味」ではなく、「赤身肉の旨味」だという視点から飼料の種類や給餌方法、肥育期間と体重増加の効率が良い「約14ヶ月出荷」など独自の生産方法を研究した結果がこの味に繋がりました。牛肉料理のNo.1を決める「牛肉サミット2012」優勝、「新・ご当地グルメグランプリ北海道」では2013年から十勝若牛®を使用した十勝清水牛玉ステーキ丼が3年連続総合優勝・殿堂入りと、その美味しさが多くの方々に評価されました。

生産者との努力で生まれた十勝若牛®は長期にわたる生産・普及・販売の取組みが高く評価され、2012年11月、「地域団体商標」に登録されました。十勝若牛®は地域にも愛され、官民一体となり清水町のご当地グルメ「十勝清水牛玉ステーキ丼」にも使用され、赤身肉の旨みを活かした「ローストビーフにぎり」等の開発に繋がりました。地域全体で生み出したここにしかない独自の味をお楽しみください。

※地域団体商標とは、地域ブランドを適切に保護することにより、信用力の維持による競争力の強化と地域経済の活性化を支援することを目的とし、平成18年4月より導入された制度です。