11月19日、北海道清水高等学校にて『ピッツア&ベーコン作り』が行なわれ、10名の女性部員が参加しました。講師は、食品を学ぶ2年生で、初めに今日の実習の流れについて説明がありました。

まず、2班に分かれて、生地を110g×5個(試食用)と150g×20個(持ち帰り用)に分割して丸める作業を行います。「表面がツルンと綺麗になるように丸めて下さい」と説明を受けながら、「難しい...」「私、不器用だから上手くできない...」と言いつつも真剣に手を動かします。

その後、生地を休ませる〝ベンチタイム〟の間に、教室を移動しベーコンの仕込みを行います。生徒さんよりベーコンの製造方法や漬け込みの種類について説明を受けた後、『肉をカットする班』・『ピックル液に使用する調味料や香辛料の計量をする班』・『ピックル液を作る班』の3班に分かれて作業を開始。一番大変そうだったのは、計量の班で「普段、調味料は適当に入れているから小数点以下2桁を合わせるのは難しいわー」との声が聞こえました。時間の関係で『ピックル液を作る班』の作業は生徒さんに任せることに...。 
また、ベーコンは、ピックル液に1週間漬け込み...乾燥→燻煙→湯煮→冷却→カット&包装を経て完成となりますが、その作業は全て生徒さんにお願いしました。

次に、試食用ピッツアの成形のデモンストレーションが生徒さんよりあり、2~3人1組で実践。「(生徒さんのデモンストレーションをみて)上手だね!そんなに上手くできるかな...」「この部分だけ生地が薄くなっちゃった...」と話ながら、とても楽しそうに作業する様子が伺えました。
その後、試食用ピッツアをいただきながら休憩を取り、最後にお持ち帰り用の〝マルゲリータピッツア〟と〝照り焼き風ピッツア〟を1人1枚ずつ作り、実習を終えました。