本年の十勝地方の雪解けは例年に比べ3日程早く、4月に入ると晴れの日が続き、春の農作業は順調に進みました。
 5月中旬より始まる大豆の播種作業も順調に進み、例年より3~4日程早く終了しました。
 農作業は順調に進みましたが、4月の降水量は例年の10分の1程度と記録的な雨不足となりました。5月に入ってもなかなかまとまった雨が降らず、土壌は水分不足で乾ききり、強風により巻き上げられ、町内各所で目が開けられないほどの砂埃が舞いました。
 そんな真っ只中に播種された大豆は発芽不良が懸念される状況でしたが、5月下旬にはまとまった雨が降り気温も徐々に上昇。大豆は待っていたかのように発芽しました。今後は順調な生育が期待されます。
 いよいよ6月に入り、雑草との戦いが始まります。十勝クリーン大豆生産組合では「安全・安心な大豆」を皆様のもとへ届ける為、今年も一生懸命汗を流し大豆を栽培していきます。