本年の十勝地方の雪解けは例年に比べ早く、5月中旬より始まる大豆の播種作業は順調に進むと思われましたが、播種時期の長雨により思うように作業が進まず、平年より4~5日遅れて播種が完了しました。

 5月初旬は例年に比べ気温が低く発芽不良が懸念される状況でしたが、5月下旬には気温が上昇し、大豆は待っていたかのように一斉に発芽しました。出芽揃いも良く、今後は順調な生育が期待されます。

 今後、6月中旬より雑草との戦いが始まります。1年で一番大変といわれるこの作業は大半が手作業で行われます。十勝クリーン大豆生産組合では「安全・安心な大豆」を皆様のもとへ届ける為、今年も一生懸命汗を流し大豆を栽培していきます。