年が明け、冷え込みが厳しい今日この頃。
 昨年秋に収穫された大豆の調整選別作業が終盤を迎えております。

 令和2年産の大豆は、平年を上回る量を収穫出来ましたが、厳しい気象条件の影響を受け子実の品質は平年を下回る結果となってしまいました。

 しかし、原料の質が落ちても、消費者のみなさまへ届ける大豆は一定水準以上の良品質な豆でなければなりません。
 当JAの調整選別施設では様々な機械を使用し良質な製品となる様、例年以上に厳しい選別を行っています。
 その結果、製品歩留まりは平年に比べ1割ほど落ち込む見通しですが、胸を張って安全・安心な大豆をお届け出来ることに十勝クリー大豆生産組合の方々は誇りを持っています。