11月17日、JA本所にて、現在、開催中の『テイクアウト応援フェア』の発表会と医療関係者への無料券贈呈式を行いました。

 初めに主催者であるJA十勝清水町 代表理事組合長 氷見 隆雄より「コロナ禍でもJAとして清水町に何か貢献できることはないかと考え、蔬菜振興会にんにく部会と十勝若牛生産組合の協力のもと今回のイベントを開催することとしました。」と挨拶がありました。

 次に共催者を代表して清水町長 阿部 一男 氏より「今回のイベントは環境に配慮した内容となっておりますが、町としてもゼロカーボンに向って年間を通して取組んでいます。我々も一緒になって応援していきたいと思っています。」と挨拶をいただきました。

 その後、イベント開催内容の説明が行われ、JA十勝清水町 参事 富樫 和之より「イベント開催にあたり、SDGsの達成や脱炭素に取組む中で、テイクアウトに使用する容器は再生可能な物が良いと考え、循環型容器【edish】を使用することとしました。この容器は回収・加工の後、再利用されます。また、コロナ禍において感染拡大防止や早期コロナワクチン接種の実施など、日頃、大変お世話になっている医療従事者への配慮を含め無料券を贈呈する次第です。」と説明がありました。

 説明後、日本赤十字社 清水赤十字病院 院長 藤城 貴教様へ目録の贈呈と記念撮影が行われました。藤城院長から「コロナはネガティブなことばかりではなく、日本の医療の何が問題なのか気付かせてくれた。当院で働く方の中には主婦の方も多く、仕事が終わった後、家族の食事の支度をしなければならない。商工会にお願いして町内飲食店でテイクアウトの取組みをしていただけて大変助かりました。今回もこのような取組みに感謝いたします。」とのお言葉をいただきました。

 ブランド、特産物を活かしたイベントを行うことが難しい状況ではありますが、生産者と一体となって環境に配慮し、地域を支える飲食店と地域医療従事者への支援となるよう『テイクアウト応援フェア』を進めて参ります。

※以下の町内医療関係者にも同日に無料券を贈呈しております
・医療法人 前田クリニック
・医療法人社団 だい内科
・医療法人社団 星光会 御影診療所 

●テイクアウト応援フェアは、12月28日(火)まで開催しますので、『十勝清水にんにく』や『十勝若牛』を使用した新しい料理をぜひご賞味ください。

●詳細につきましてはチラシをご確認ください。

※チラシは以下ダウンロードでも閲覧できます。